PHPでは情報を別のデータに受け渡すときにGETとPOSTの2つの方法(メソッド)が使われます。
GET
GETメソッドはURLの末尾に「?」をつけ、「パラメーター名=”値”」という形式でデータを送ります。
そのせいで、URLにデータが表示されてしまい、誰からでも見ることができます。なので、フォームやECサイトなどの個人情報を扱うデータ送信には向いていません。
また送ることのできるデータ量が制限されています。テキストデータのみ送信可能です。
Internet ExplorerではURLに使用できる文字数が2,083文字と決まっており、パスに使用できる最大文字数は2,048文字となっています。
GETメソッドはデータをURLの末尾につけて送るので、制限されることになります。
URLなどを送信したい場合はGETを使いましょう。
getでの送信方法
データを送信する方の設定
<form action="output.php" method="get"> <input type="text" name="name"> </form>
データを受け取る側の設定
$name = $_GET[ 'name' ];
POST
POSTメソッドで送るデータはWebブラウザ上には現れないので、秘匿性の高いデータやデータベースなど重要度の高いデータは必ずPOSTメソッドを使いましょう。
また、送ることの出来るデータ量も特に明確な制限があるわけでは無いので、大量のデータを送る際も必ず、POSTメソッドを使いましょう。
なので、基本的にはデータ送信の際のメソッドはPOSTと覚えておきましょう。
POSTでの送信方法
データを送信する方の設定
<form action="output.php" method="post"> <input type="text" name="name"> </form>
データを受け取る側の設定
$name = $_POST[ 'name';
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