冬休みの課題2

webサイト制作その他

webライティングとカウンター・アーギュメント

Webライティング11のルール from Tsutomu Sogitaniwww.slideshare.net

今回のテーマは「これからのweb」

以下の記事を読み、webの危険性と利便性を踏まえて、今後のwebとアプリがどうなっていくか、自らの考えを200文字以上で述べよ。Googleドキュメントに記述し、メールに添付で提出する事。

死にゆくウェブ、犯人はアプリ-便利さの裏で消える開放性
jp.wsj.com

オープンソースとして爆発的に広がったwordpress
logmi.jp

フリー素材の問題点
news.livedoor.com

DeNAのキュレーションサイト問題
www.amamiyashion.com

さらに今回の課題では

Counter argument(カウンター・アーギュメント)

というものを意識して書いてみましょう。

Counter argumentとは、簡単に訳すと「反論」「反対意見」といった感じです。
あまり馴染みの無い単語かもしれませんが、英文での論文やアカデミックエッセイと書くときには必須のテクニックです。勿論webライティングにも必要とされます。
「反論」「反対意見」と言っても、ある意見に対しての「反論」「反対意見」を書くのではなくて、自身の主張する意見に対して予め予期出来る「反論」や「反対意見」を敢えて自ら例に挙げ、その問題に対して説得力のある答えを自ら述べる事で自身の主張をより強固にする、といった手法です。一見とても難しそうに思えますが、普段皆が良く目にしているものにもこのカウンター・アーギュメントは使われています。

よく通販番組で商品の性能や品質の良さをこれでもか!という具合に説明し、最後にアシスタントが「でも…、お高いんでしょ?」という問いに対して「通常であれば〇〇円ですが、今なら特別割引で〇〇円です!」
というよくあるやつです。
商品を紹介する際に一方的に良い点ばかりを挙げていると、多くの視聴者は「そんなに良くて便利な物なら、どうせ値段が高いに決まっている」と思ってしまいます。そこをツッコまれる前に敢えて自ら値段が高いという「問題点」を挙げ、さらにその問題点を解決する事で、視聴者に高品質で高性能というメリットと高価格というデメリットが混在する商品のデメリットの部分を取り除き、あたかもメリットしかない商品というイメージを植え付ける、という手法です。

webライティングでもメリットをただひたすら羅列するのでは無く、デメリットも自ら挙げて、さらにそのデメリットの解決方法も加える事でよりメリットが強調される訳です。

カウンター・アーギュメントの具体例

kinto-jp.com

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